コープさっぽろ理事長との対談はファンタジー風に！？

岐阜での上映会を終えて、空路で再び雪国へ。

目的は、コープさっぽろの理事長との対談。道内の関係者に向けて3000部ほど配布する食育パンフレットの巻頭連載記事になるそうです。

コープさっぽろさんとは、去年１１月にご招待いただいた食育研究会以来のお付き合いです。その時の講演内容を社内向け広報誌に掲載したところ、職員から様々な反響があったのだそうで、それが今回の対談企画へと繋がったようです。

食生活がおろそかになりがちな大学生。その彼らを、自分で作って食べる状態にまで育てて、社会に送り出す九大「自炊塾」が、コープさっぽろの社員や消費者を育成するための理念に合致するのだそうです。将来は、大学生協などと連携しながら、道内の学生を対象とした「自炊塾」を単位を認定できる大学公認の教育プログラムとして開講できるようにしたいとのこと。なんとも壮大な話です。

そういう未来志向の対談なのだろうとは予想はしていましたが、今回、一番驚かされたのは、組合専属カメラマンによる写真撮影です。なんでも、対談記事のデザインが、２人が小人になって弁当箱の中で対話している「借りぐらしのアリエッティ」風になるのだそうで（と説明を受けても、私はまだイメージできないのですが）、そのために、ファンタジー風に？数種類のポーズを注文され、脚立越しに頭上から何枚も写真を撮られる羽目に。

いやはや、どのような仕上がりになるのか。対談の内容よりデザインの方が気になります。