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◉9月7日 いのちのうた@ザ・ブードゥーラウンジ(ライブコンサートのご案内)

私が音楽の魅力に初めて触れたのは小学4年生。

当時、通学していた小学校のマーチングバンドに入団し、トランペットを吹かせてもらった時です。それから中学、高校と吹奏楽部で、大学ではジャズ研究会で、13年間、トランペットを奏でました。本場のジャズを聴くために、就職する前にはアメリカに渡航し、ライブハウスを1ヶ月ほど巡る旅をしたこともあります。

そんな青春時代の大部分のエネルギーを注ぎ込んだクラブ、サークル活動でしたが、大学院に進学し、研究中心の暮らしになると、演奏する機会はめっきり減ってしまい、就職をした頃に楽器は実家の押し入れにお蔵入り。もうトランペットを演奏する機会は来ないだろうと思っていました。

ところが3年前。突然、トランペットを演奏する機会が訪れます。

出演したのは「いのちのうた 」。 がんと闘病しながらも、みそ汁づくりを通じて幼い娘に生きる力を伝えようとした家族の物語「はなちゃんのみそ汁」で知られる故安武千恵さんを追悼するライブコンサートです。

闘病中の千恵さんと初めてお会いしたのは2007年のこと。その約1年後に他界するまでの間、みそ汁づくりを中心とした料理の楽しさや大切さを、私は、会話やブログを通じて安武さん家族から学び、以来、私自身も二人の娘たちと台所に立つようになりました。

そんなご縁があり、3年前から1年に1回、安武さん父娘と「いのちのうた」ライブに参加させていただいています。これまでの3年間で演奏した曲は、「たたえる歌」、「JUMP」、「雨上がりの夜空に」。

歌うのは三宅伸治さん。今日、某コンビニエンスストアのBGMとしても有名な「デイ・ドリーム・ビリーバー」を忌野清志郎さんと奏でたザ・タイマーズなどで、日本のロックシーンを牽引してきたシンガー・ソングライターです。

著名人と共演させていただけるなんて甚だ恐れ多く、3年前に初めて参加した際はとても緊張したものです。でも、今ではこの共演を、音楽の持つ不思議な力を実感し、生きる喜びを分かち合う一年に一度の行事として、心から楽しんでいます。

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今年の「いのちのうた」は、9月7日(金)午後7時からザ・ブードゥーラウンジ(福岡市中央区舞鶴1-8-38第19ラインビル4階)で開催されます。

三宅さんのバンドには、ドラマーの梶浦雅弘さん(THE MODS)、ベーシストの渡辺圭一さん(ヒートウェイヴ)が参加。この他、「ペコロスの母に会いに行く」の著者でミュージシャンでもある岡野雄一さん、福岡で愛と平和をテーマにライブ活動を展開するシンガー・ソングライターのコヤナギシンジさんらが出演し、この春、高校生になった千恵さんの長女はなちゃん(15)もダンスを披露します。

全席自由。入場料は前売り券3千円、当日3500円。小学生以下無料(+ワンドリンク500円)。チケットぴあ Pコード122-549。問い合わせはザ・ブードゥーラウンジ= tel:092(732)4642 / e-mail: hakata_voodoo@yahoo.co.jp

ご来場、お待ちしています。

 

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